| 種類 |
塗膜付着力試験による
塗膜ケレン種別の判定 |
劣化損傷推定範囲 |
除去塗膜 |
ケレン作業後の
査定・確認 |
| RC種 |
基本的に要求付着強度以上にあること。仮に要求強度未満箇所が部分的に認められても、特定(推測)出来る明確な強度低下要因が存在する場合はこの限りではない。 |
塗膜自体が主体。 |
汚染物質・付着物(チョーキング層を含む)を除去する。 |
指触、目視により表層部分に汚染物質・付着物がないことを確認する。 |
| RB種 |
概ね要求付着強度以上にあることが認められ、塗膜自体は基本的に活膜状態にあるが、明白な要因に基づかない脆弱層が実際には分布しており、この範囲におけるケレン除去が要求される。 |
塗膜内部まで劣化損傷が進行している。 |
劣化損傷し、脆弱状態・脆弱強度に至っている塗膜(下地を含む)を除去する。 |
脆弱塗膜を全てケレン除去する。塗膜付着力試験などにより、残存塗膜が活膜状態にあることを査定・確認する。 |
| RA種 |
ほとんどが要求付着強度未満か、現状塗膜の付着性または下地強度の信頼性が低く、これらを残存させることにリスクが大きいと考察される場合。 |
塗膜自体だけではなく、下地が劣化損傷している場合、または塗膜自体の密着性が基本的に期待できない場合。
但し、塗膜自体が活膜にあっても、施主等の要望により、理屈抜きに剥離するケースも含まれる。 |
塗膜は脆弱膜・活膜に関わりなく、全面ケレン除去する。また、下地の脆弱層もケレン除去する。 |
残存状態を付着力試験等で査定・確認する。 |